株式会社ビズファンは農林水産省が取り組んでいる「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の主旨に賛同し、推進パートナーとなりました。
農林水産省は、食料自給率や環境との調和など食の課題や現状を打開するため、そして、日本の食に興味をもってもらえるよう2021年7月から「ニッポンフードシフト」という国民運動をスタートしました。
現在の日本国内において食料自給率、環境との調和、新しい生活様式、健康への配慮、食育、サプライチェーンの状況など、私たちが真摯に向き合わなければならないテーマは少なくありません。この問題は農業・外食産業・食品製造業・小売業だけでなく、消費者全体が考え、議論していかなければならない問題だと当社は考えています。
農業分野におかれては農業従事者が激減しており、働く人々の高齢化も問題になっています。日本の農業人口をどう増やしていくべきか、若者の新規就農をどうすれば増やせばいいのかは当社にとっても無関係ではありません。
いまこそ日本の「食」のあり方を国民全員が考える機会になれるよう、当社も推進パートナーとして本プロジェクトの機運を高めていきます。
趣旨とスローガン
持続的な食料の確保が世界的な課題となる中で、我が国では食の外部化・簡便化が進む一方、食と農との距離が遠くなり、農業や農村に対する国民の意識・関心は薄れています。食についても新たな生活様式を模索する今、これからの日本の、自分たちの食を確かなものとしていくためには、消費者と生産者が一体となって自分たちの課題と捉え、行動変容に繋げていくことが必要です。
これまでも時代の変化に対応し、日本の食を支えてきたすべての農林漁業者・食品事業者の努力や創意工夫について消費者の理解を深め、良いところは伸ばし、変えるべきことを変え、新しいことにもチャレンジする。そういった取組を応援していくため、「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」をスローガンとした新たな国民運動をスタートします。
農林水産省 ニッポンフードシフト
https://nippon-food-shift.maff.go.jp/