リッチリザルトとは?表示される24種類と、表示されない理由

リッチリザルトとは?表示される種類と、出ない理由

リッチリザルトとは、検索結果でタイトルと説明文以外の情報が付いて表示されるもののことです。 星の評価、価格、パンくずのような階層表示、レシピの調理時間などが該当します。

表示されるかどうかは、構造化データを正しく入れたうえで、Googleが表示すると判断した場合に決まります。入れれば必ず出るものではありません。

この記事の要点
  • 2026年8月15日時点で、Googleがサポートするのは24種類
  • FAQ(よくある質問)は2026年5月7日に表示終了した
  • 構造化データにエラーが無くても表示は保証されない
  • 表示されないときは、対象の機能か/必須プロパティ/ガイドライン/クロールとインデックスの状況を順に確認する
目次

リッチリザルトと構造化データの関係

構造化データが「材料」、リッチリザルトが「表示結果」です。

役割
構造化データページの内容を意味づけしてHTMLに書き添えるデータ
リッチリザルトそれをもとに検索結果へ表示される、情報量の多い表示

構造化データの書き方そのものは構造化マークアップとはで説明しています。この記事は表示される側の話です。

サポートされている24種類

この一覧にあるものだけが、リッチリザルトの対象です。

分野機能
コンテンツ全般記事/パンくずリスト/カルーセル/画像メタデータ/動画/読み上げ
商品・EC商品/クチコミ抜粋/ソフトウェア アプリ/定期購入とペイウォール コンテンツ
事業者・組織ローカル ビジネス/プロフィール ページ/雇用主の総合評価/求人情報
場所・宿泊民泊
教育・専門コースリスト/データセット/数学の解法/教育向け Q&A
コミュニティディスカッション フォーラム/Q&A
娯楽・生活イベント/映画/レシピ

出典:Google 検索がサポートする構造化データ マークアップ(2026年8月15日確認)

「カルーセル」は単独では使えず、レシピ・コースリスト・レストラン・映画のいずれかと組み合わせる必要があるとGoogleは説明しています。

FAQは2026年5月7日に表示されなくなった

この一覧に「FAQ」「よくある質問」は含まれていません。 廃止されたためです。

> よくある質問のリッチリザルト機能をサポート終了しました > > 理由: この機能は、2026 年 5 月 7 日をもって Google 検索に表示されなくなるためです。

翌月にはドキュメント自体が削除されました。

> よくある質問のリッチリザルト機能に関するドキュメントを削除 > > 理由: 2026 年 5 月の変更履歴のエントリで発表されたとおり、よくある質問のリッチリザルト機能は Google 検索の検索結果に表示されなくなったためです。

出典:Google 検索セントラル ドキュメントの更新履歴(2026年8月15日確認)

すでに入れてあるFAQPageのマークアップを急いで消す必要はありません。 表示されなくなっただけで、残っていることがペナルティの対象になるという記述は公式にありません。

表示されないときに見る順番

エラーが無くても表示されない場合があります。 Googleは検証について次のように書いています。

> リッチリザルト テストでコードを検証し、重大なエラーを修正します。ツールで報告される重大ではない問題の修正も検討してください。構造化データの品質向上に役立ちます(ただし、リッチリザルトの対象となるために必ずしも必要というわけではありません)。

出典:Q&A(QAPage)の構造化データ(2026年8月15日確認)

【公式】重大ではない問題をすべて直していなくても、リッチリザルトの対象になる場合があります。 ただし対象になっても表示は保証されません。確認する順番を整理します。

STEP
その機能が一覧にあるか確認する

まずここです。サポートされていない種類は、どれだけ正しく書いても表示されません。 FAQのように途中で終了したものもあります。

STEP
必須プロパティが揃っているか確認する

機能ごとに必須のプロパティが決まっています。欠けていると対象になりません。各機能のガイドに記載があります。

STEP
ガイドラインを満たしているか確認する

構造化データには、機能ごとのガイドラインと、全体に共通する一般ガイドラインがあります。ユーザーに表示されないコンテンツをマークアップしないという点は、その中でも間違えやすい箇所です。

STEP
クロールとインデックスを待つ

Googleは「ページを公開した後、Google がそのページを検出してクロールするまで数日かかる場合がある」としています。入れた直後は、まだ検出・クロールされていない可能性があります。

STEP
Google側の認識を確認する

Search Consoleに該当機能のレポートがある場合はそれを、無い場合はURL検査ツールでページ単位に確認します。テストツールの結果とインデックス状態は別です。

それでも表示されないことがあります。

上をすべて満たしても、Googleが表示すると決めるとは限りません。検索語句、デバイス、他の検索結果との兼ね合いで変わります。表示は「対象になり得る」状態までしか制御できません。

このため、リッチリザルトを前提にした売上計画は立てないほうが確実です。

Q&A構造化データについて公式に示されている利点

リッチリザルトの表示以外にも、利点が挙げられている機能があります。

Googleは、Q&Aのドキュメントで次のように書いています。

> コンテンツをリッチリザルトで表示できるだけでなく、このページに対して Google が生成するスニペットの質が向上するという利点もあります。

【公式】Q&Aについては、スニペットの質が向上することが利点として挙げられています。 一方で「構造化データを入れると順位が上がる」という記述は、公式ドキュメントにありません。

よくある質問

以下は2026年8月15日時点のGoogle公式ドキュメントにもとづく回答です。

リッチリザルトが表示されると順位は上がりますか?

順位が上がるという公式の記述はありません。リッチリザルトは表示のされ方であって、ランキング要素として説明されているものではありません。

リッチリザルト テストでエラーが無いのに表示されません。

重大なエラーを直しても、表示は保証されません。まず対象の機能かどうか、必須プロパティが揃っているか、ガイドラインを満たしているか、クロールとインデックスが済んでいるかを順に確認してください。

入れてからどれくらいで表示されますか?

決まった期間はありません。Googleは、公開後に検出してクロールするまで数日かかる場合があるとしています。そのうえで表示するかどうかはGoogleの判断です。

FAQのリッチリザルトはもう出ませんか?

出ません。2026年5月7日をもってGoogle検索に表示されなくなり、公式ドキュメントも削除されています。

一度表示されたのに出なくなりました。

表示は保証されていないため、出たり出なかったりすることがあります。まずSearch Consoleでエラーが出ていないかを確認し、構造化データの内容とページの内容がずれていないかを見てください。

このページで参照した一次情報

いずれも2026年8月15日に取得して確認しています。仕様は変わることがあります。

構造化データの実装や棚卸しはSEO対策から、書き方は構造化マークアップとはをご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次